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運用終了
海外・貸付型
想定利回り(税引前)
年率3.5%
想定運用期間
約12ヶ月
運用時通貨
日本円
申込総額
5,000万円
募集期間
2022年8月15日
本ファンドは、投資家の皆様からの出資金を、モンゴル国の商業銀行「Trade and Development Bank of Mongolia, LLC(略称:TDB)(モンゴル貿易開発銀行(本借入人))に対し、事業資金として貸付け運用するファンドです。
モンゴル貿易開発銀行は、1990年に設立されたモンゴル国の商業銀行であり、同国の3大商業銀行の一角をなす存在です。特にコーポレートバンキングの分野で強みを有しており、2020年の同分野でのマーケットシェアは51.9%で業界トップです(年次報告書による)。
Fintertech株式会社(営業者)は、モンゴル貿易開発銀行に対し日本円建てで貸付けを行い、同銀行は事業により得られた収益から、元利金の支払いを行います。
※本ファンドの投資対象は、『モンゴル支援サステナブルファンド(為替ヘッジあり)』シリーズとは異なる、新規の貸付契約です。詳しくは「関係者情報」をご覧ください。
モンゴル貿易開発銀行は、社会の長期的な持続可能性を重視した開発を支援する方針を継続的に採用しております。本ファンドによる貸付金の資金使途は上記に資する活動に限られており、投資家の皆様の出資金は、社会の持続可能性に貢献する形で運用されることとなります。
※募集時点では、モンゴル貿易開発銀行の融資先は決定しておりません。投資家の皆様には、貸付先の決定次第マイページにて開示させていただきます。
※融資対象は、将来的に同銀行の判断で変更される可能性があります。
【本借入人の過去の活動実績】
・グリーン気候基金(Green Climate Fund)の認定事業体として、気候変動の緩和に資するグリーンローンの提供体制を構築。2020年末時点で約556億トゥグルグのグリーンローンの貸出を行い、今後も増加の見込みです。
・持続可能な経済成長を実現するための「Climate 30+」プログラムを通じ、20億米ドル相当のサステナブル・ファイナンスを提供することを目標としています。
※上記は過去の実績例であり、出資金は上記以外の取り組みに使用される可能性があります。
モンゴル国の実質GDPは、コロナ禍を経て2021年にはプラス1.4%に回復しましたが、2022年に入り、1月~3月のGDPは前年同期比マイナス3.8%となりました。
これは中国が新型コロナウィルスの感染拡大防止を理由に、モンゴルからの輸出をコンテナ使用に限定する措置(国境通過制限)をとったことで、主要品目である石炭等資源の輸出が減少したこと等の事情によるものです。
その後、上記制限が一部緩和されつつあることや、内需の回復が見込まれることから、2022年通年では、年率2.4%のプラス成長が見込まれています(モンゴル銀行(BOM)予測)。
一方で、2022年に入ってからのロシア情勢とそれに基づく世界的な食料品・燃料価格・輸送費の上昇から、インフレ傾向がみられ、2022年5月のインフレ率は全国で前年同月比15.1%の水準となりました。モンゴル銀行(BOM)は6月に政策金利を1.0%引き上げ、年10%とする金融引き締め策を打ち出しています。
ロシア情勢がモンゴル貿易開発銀行の事業に及ぼす影響については、「リスク説明」ページの記載をあわせご確認ください。
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※「想定利回り」は、投資家の皆様への分配金(貸付による金利等の収入から、営業者報酬その他の諸費用を差し引いて計算されます)の見通しを元に算定した年換算利回り(税引前)であり、将来の運用結果を保証するものではありません。
※「出資」とは、匿名組合契約約款に基づく匿名組合契約を指し、元本が保証されているものではありません。借入人や営業者の財務状況、信用状況の悪化に伴い、元本の一部もしくは全部が毀損する可能性がございますので、契約締結前書面ほか関連書類をご確認いただき、お客様自身のご判断と責任において投資を行っていただきますようお願い致します。
「Trade and Development Bank of Mongolia, LLC(モンゴル貿易開発銀行(本借入人))」は、モンゴル国の銀行であり、同国における最大手の商業銀行です。Fintertech株式会社(営業者)は、クラウドファンディングにより出資頂いた資金を同銀行に対し貸付けることで運用を行います。
本貸付はモンゴル貿易開発銀行に対するリコースローンであり、同銀行の保有する資産より元利金の返済が行われるもので、同銀行が行う個別の契約からの返済と直接紐づくものではありません。同銀行より返済された資金より、投資家の皆様への分配が行われます。
本ファンドは、ファンドの成立に先立ち、Fintertech株式会社(営業者)が自己の資金にて貸付けを行う「先行貸付」スキームを採用しております。
募集時点で既にモンゴル貿易開発銀行への貸付けは実行されており(下図①)、投資家の皆様の申込・出資(下図②)を経てファンドが成立した後に、ファンドの出資額に応じてファンド勘定に振替(下図③)がなされ、運用される(下図④)こととなります。
※より多くの投資家様に参加いただくため、お1人様あたりの投資上限額を250万円(250口)とさせていただいております。
本ファンドにお申込みをされたお客様は、入金期限までに出資金を弊社より指定する口座にご入金いただく必要がございます。
出資金の入金期限は、お申込日(匿名組合契約締結日)から数えて3営業日後の日(※お申込日(匿名組合契約締結日)を含む3営業日目の日とします。)または募集終了日時のいずれか早い方となります。(※具体的なご入金期限は、申込完了後にお送りするメールをご確認ください。)
入金期限を過ぎてもご入金がない場合、または入金期限を過ぎて出資金が着金した場合には、お申込みはキャンセル(取消)扱いとなります。ご入金された出資金は、お客様の登録銀行口座(振込用銀行口座)に返金させていただきます。
また、出資金のご入金(お振込み)は、必ずファンドのお申込みの完了後にお願い申し上げます。(予めご入金されても、ファンドの購入には充当されず返金扱いとなりますので、ご注意ください。)
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(1) 匿名組合契約に基づくお客さまの出資金については、元本保証されるものではなく、借入人に対する貸付債権の財産的価値、営業者の信用状況等により損失が発生するおそれがありますので、十分ご注意下さい。
(2) ファンドの契約締結前交付書面等の交付書面、本ウェブサイト上のファンド募集ページに記載されている内容を十分にご理解いただき、お客様ご自身の判断と責任にて投資を行っていただきますようお願い申し上げます。
(3) 本ウェブサイトに掲載された企業情報・財務情報はいずれも本借入人から入手した情報に基づくものであり、今後新たな情報が公表・開示される可能性がございます。過去の実績数値は、将来の運用結果を保証するものではありません。
(4) お客さまには、貸付契約における貸付け等の業務を執行することができず、貸付行為に関し、権利及び義務を有していないこと、及びお客さまが借入人と貸付行為に関し直接の接触を行わないことを了解して出資を行っていただきます。もしお客さまが借入人と接触をされた場合、お客さま自身が貸金業法違反に問われる可能性がございますので、十分ご注意ください。
(1) 元本に関するリスク
匿名組合出資は元本が保証されているものではありません。本匿名組合契約に基づく出資金は、営業者が本営業すなわち金銭の貸付けを行う事業に充てられることとなりますので、何らかの理由で本営業の収益性が悪化した等の事由により、お客さまは出資金の元本額を下回る財産の分配しか受けられない可能性があります。
(2) 本借入人の財務状況・信用状況の悪化によるリスク
本借入人の財務状況・信用状況が何らかの理由により悪化した場合、すなわち債務超過や支払い不能、破産・民事再生・会社更生手続き等の倒産手続きの開始等の事由により、お客さまへの利益の分配や現金の分配に支障が生じる恐れがあります。本借入人の主要事業はモンゴル国におけるファイナンス事業であり、本借入人が行うモンゴル国国内における貸付けに係る債務者の信用力の全体的な悪化その他倒産等の理由で債権の回収が予想どおりになされなかった場合、本借入人の財務状況・信用状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
(3) 営業者の財務状況・信用状況等に起因するリスク
お客さまの営業者に対する出資金は、出資された段階で営業者の資産となります。営業者は出資金をその固有資産と分別して管理する等適切な管理を行っていく所存ですが、営業者の業務又は財産の状況の変化などによって、お客さまに対して出資金全額を返還することができないこととなり、結果として、お客さまの出資金元本額に損失が発生する場合があります。
(4) 期限前弁済に関するリスク
本借入人が営業者の承諾を得て最終弁済期前に債務の一部又は全部を弁済(期限前弁済)した場合、得られる利息収益が当初の予定を下回った結果、本営業による利益の分配・現金の分配が当初の予定を下回る可能性があります。
(5) 金融商品市場における相場その他の指標にかかる変動などにより損失が生ずるリスク
匿名組合出資持分の価値は、営業者が金銭の貸付けを行う本借入人に対する金銭債権の価値に連動します。一般に、金利が上昇する場面においては、金銭債権の価値が下がるため、匿名組合出資持分の価値も下がるおそれがあります。
(6) 匿名組合出資持分の流動性に関するリスク
本匿名組合契約に基づく出資持分の譲渡に際しては、本匿名組合契約約款第26条の規定に従い、営業者の事前の書面による承諾が必要となります。また、本匿名組合契約の解除や終了についても、本匿名組合契約約款ほか法令に規定されている場合を除き、認められていません。
(7) 営業者の事務処理に関するリスク
営業者は本営業の遂行のため、匿名組合出資金の貸付けや元本・利息等の受領、本匿名組合員に対する利益・損失の分配の計算、現金分配の計算及び分配金の送金等の事務を行いますが、何らかの理由により、上記事務に遅延・齟齬等が発生した場合、結果としてお客さまへの利益・損失の分配や分配金の送金等に遅延が発生する場合があります。
(8) 債権回収の委託に伴うリスク
営業者はその裁量において、貸付債権の回収を第三者に委託する可能性があり、委託の際の手数料は本営業に係る組合財産から支出されることになりますので、お客様の投資元本の全部又は一部が毀損する可能性があります。
(9) 貸付債権の流動性の低さに伴うリスク
本営業における本貸付契約に基づく本貸付債権は、流動性が極めて低いものであり、本借入人から回収する以外に、本貸付債権の譲渡等を行うことで換価することは一般的に困難です。また、本貸付債権の譲渡が行われた場合においても、貸付債権の金額を下回る金額での譲渡となり、お客様の投資元本の全部又は一部が毀損する可能性があります。
(1) 税務及び税制変更に伴うリスク
営業者と日本国、モンゴル国、その他関連する国又は地域の税務当局との見解の相違により、本営業における税負担が想定以上に発生する可能性があります。
また、上記の国々における本営業に関する税法の規定、関連する租税条約の規定又はその解釈・運用の変更により、本営業における税負担が想定以上に発生する可能性があります。
上記税負担の発生により、本営業における費用が増加する可能性があります。
(2) 法制度の変更のリスク
本営業に関連する日本国、モンゴル国、その他の関連する国又は地域の法制度の変更により、本営業の収益の減少又は費用の増加をもたらす可能性があります。
(3) カントリーリスク
本借入人の業務がモンゴル国内で行われることから、上記に述べた要因以外にも、モンゴル国の政治経済情勢等の要因による影響を受けて、本営業において想定外の費用又は損失が発生し、お客様の投資元本の全部又は一部が毀損する可能性があります。
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